はじめに
毎日ひーひー言いながら、限界までがんばっているお母さんへ。
あなたには、心がふっと軽くなる「心のオアシス」がありますか?かつての私は、子どもが寝たあとにお茶を一人で飲む時間を、まるで「ノルマ」のように自分に課して過ごしていました。本当にきつすぎる時は、癒されるどころか、無意識に意識を飛ばすだけのような時間になっていたんです。
でも今振り返ると、私に本当に足りなかったのは、お茶の時間ではなく「自分を許すこと」だったなと思います。
自分の100%の味方になって話を聴いてくれる親友や相談員さんの存在。そして、自分で自分を「がんばってるね」と許してあげること。
今日は、心がカサカサで砂漠のようになってしまう前に、あなたの心を優しく救ってくれる「本当のオアシスの見つけ方」について、私のリアルな気づきをお話しさせてください
◆ あなたの「100%の味方」になってくれる場所はありますか?
忙しすぎる毎日で、心に余裕がない時に、一から自分の居場所(オアシス)を探すのって正直大変ですよね。
じゃあ、まずは自分の周りを見回してみましょう。
例えば、親友やママ友、母親、親戚や近所のおばちゃん。もし「ちょっと身近な知り合いには話したくないな」という時には、公的な機関や無料で相談に乗ってくれる場所を利用してみるのも一つの手です。
私自身、あの頃は色々な方法にチャレンジしてみました。
当時、ご近所のおじいちゃまやおばあちゃま達は、私が義理のお母さんのところに通っているのを知っていたので、いつも心配して声をかけてくれていました。そこでは深い愚痴こそ言えませんでしたが、私にとっては「がんばれている自分を認める手段」になっていたなと、今振り返ると思えます。
また、実の母親には、時々電話で「こんなこと言われた!」「あんなこと言われた!」と、当初はさんざん愚痴を聞かせていました。
母は本当に聞き上手で、私の話すことを「そうなの、へえ、あら、大変ねえ」と、ただひたすらに聞いてくれるのです。当時の私は、そんな母の反応に少し拍子抜けしていました。なぜなら、私の言ったことに対して、母は全く同調しないのです。「それは腹立つね!」「信じられない!」といった強い言葉を一言も言わない。でも、変にどっちの肩も持たずにただ受け止めてくれたからこそ、不思議と頭の整理になり、「よし、腹をくくってやらねば!」という私の意気込みに変わっていきました。
今となれば、ただ愚痴を聞くだけでなく、心を軌道修正して「どうしたらいいか」のヒントをなんとなくチラつかせてくれるような(贅沢ですが笑)、そんなカウンセラー的な人がいてくれたら、本当によかったなぁと思ったりしています。
あとは、時には小さな声で……一緒に悪口を言ってくれるような人も、心のスパイスとして良いのかもしれませんね♪(笑)手法や形はどんなものでも大丈夫。
ただ聞いてくれるだけでなく、「私はあなたの100%の味方だよ」と言ってくれる人とぜひ繋がって、あなたの心の中にある重い荷物を、そっと下ろしてくださいね。
◆ 自分時間を作ることって、いつの間にか「ノルマ」になっていませんか?
育児や介護に携わる、ストレスがたまる生活の中で、よくこんな言葉を見かけませんか?
「大切なのは、自分時間をつくること」
「自分のために何かすること」
「上手にリフレッシュしましょう」キラキラした正論を前に、とにかくストレスをためないために自分時間を作らなきゃ!と、当時の私はあれこれ試してみました。
必死にない時間を作り出し、しっかりメイクをして買い物に行ってみたり、お茶を飲む時間を作ってみたり……。
でも、そうして出かけたお買い物。しっかりメイクをしているのに、私の心はなんだかすかすかで、不思議と何を見てもときめきもしなければ、購買意欲もわきませんでした。
「お茶を飲む」といっても、ガス台のやかんの前で立ちながら、窓の外を眺めてコーヒーを飲むくらい。
ぼうっとしながら雨の降る音を聞き、窓にあたる雨を眺めて、しばし目を細めている時間。雨音が心地よくて、「ああ、今日は雨を理由に(義理のお母さんのところに)行かなくてもいいんじゃないだろうか」……そんな自問自答を繰り返す日々でした。このコーヒータイムは、毎日の習慣としてかかさずやっていました。
正直、とっても意識を飛ばして過ごしていましたが(笑)、それでも頭の中で色々なことを考えたり、逆に何も考えなかったりすることで、私のパンクしそうな頭が整理される時間であったなと思います。「リラックスになったか?」と言われると疑問ですが、あのバタバタしていた時間の中で、唯一訪れる「静かで、あってよかった時間」でした。
あの頃の私がいつも思っていたのは、「癒されるって、そもそも何なの?」ということ。
今でも癒しって難しいなと思いますが、もし「心が温まる思い」のことを指すのであれば、それは心を温める作業。だからこそ、自分の心の中に「温かさをキャッチするアンテナ」を立てないといけないのかな、と思うんです。
でもそれって、毎日ひーひー言って忙しい人には、なかなか難しいことじゃないのかな、と不器用な私は感じました。だからこそ、もし何かピンとくるものを自分で見つけられる「あなた」であれば、何か素敵なアイデアが見つかって、上手に自分を癒せるかもしれませんね。
もし「私はこんな風にアンテナを立てて癒されているよ!」という何かがあれば、ぜひコメントなどで私にシェアしてもらえると嬉しいです💛
◆ 本当のオアシスは「自分自身を許すこと」から始まる?
最初に、誰かに話を聞いてもらうことや、人に味方になってもらうことはとっても大切だと書きました。
でもそれより何より、私は当時とっても頭でっかちで、頑固で、真面目で、融通がきかない……本当に困ったやつでした(笑)(今でももちろん、とっても面倒くさいやつです)
その頑固さの一つが、「自分をとにかく許さない」ということでした。正直にお話しすると、ダブルケア時代に失敗ばかりで毎日が本当にきつかったあの頃の私が、もし今のこの文章を読んだとしたら、きっと素直には納得しなかったと思います。
むしろ、「どうせ綺麗事でしょ」「私の何がわかるの?」って、すごく冷ややかな目で読んでいたはずです。だって、当時は本当に「誰も私のことなんてわかってくれない」と、心を閉ざしていたから。だから、今もしあなたがこの記事を冷ややかな目で読んでいたとしても、それでいいんです。そう思ってしまうくらい、あなたは今、限界の中で戦っている証拠だから。
そもそも、いろんなことが重なる生活の中で、完璧になんてできるわけがないんです。大雑把だし、忘れるし、失敗もたくさんします。
当時の私は「ちゃんとしたママなら、素敵なお嫁さんなら失敗しないはず」なんて高い理想の妄想を掲げては(笑)「やっぱり私は足りないのだ」と、自分を責める着地ばかりしていました。
でも、あなたがこれまでやってきたことは、その時その時にきっと「最善」と思って精一杯決めてきた結果。今のあなたに繋がっている大切な軌跡です。
楽しようとした日があったとしても、それはそうしないと他のことまで手が回らないから、無意識に自分を守るために決めたこと。そこに「ブブーッ」って×(バツ)な訳がありません。だから、とりあえず、「今、ここまでじゅうぶん頑張った!」という自分をよしとして、💮(はなまる)をあげちゃいましょう。
すぐに自分を許せなくてもいいです。「よくできました」って私が勝手に💮をつけてしまうので、よければ受け取ってくださいね。
◆ 最後に:今夜は自分に最高の💮を
お茶を飲む時間を「ノルマ」にして、意識を飛ばしていたあの頃の私。
自分の100%の味方に頼ること。
そして何より、がんばっている自分自身を「これでいいんだよ」と許してあげること。たとえ心を凍らせて冷ややかな目になってしまう日があっても、あなたはここまで必死に頑張ってきています。
まずは今夜、自分を100%認めてあげる、優しい時間を過ごしてくださいね。ママ、毎日本当にお疲れ様です。

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